「別の一社（葬儀社）に連絡したのですが、コロナ禍を理由に火葬までは葬儀社で安置すると言われ・・・」

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「別の一社（葬儀社）に連絡したのですが、コロナ禍を理由に火葬までは葬儀社で安置すると言われ、家で最期までと望んでいた父のことを想い、できるだけ自宅で安置してもらえる葬儀社はないかと思い、貴社へご連絡し、ご相談させて頂きました。」

ほかのところでもこうした話は聞くことがあります。何やカヤとそれらしい理由をつけて、自社がやりやすいように言いくるめてしまおうとする。

お客様の希望よりも自社の都合を優先する。リピートするようなものであれば、次回からそこの社のものは買わなかったり利用しなければいいのですが、葬儀の場合はそうもいきません。

後で気づいて、社の都合を優先されたと悔やんでも後の祭りです。この事例の相談者のように、冷静に常識的に判断するのがいいと言ってもなかなか難しいの歯痒いところです。

相談状況

ご相談者	ご長女。対象者はお父様で80代。
ご相談状況	市内の病院にいるが、危ない状況。父親は生活保護を受けている。自宅に一度戻してやりたい。ある葬儀屋さんに問い合わせたら、自宅安置は難しいみたいなことを言われたが本当？　ということでセンターに電話したということです。
ご要望	直葬を希望だが、自宅に安置してゆっくりお別れがしたい。
葬儀社紹介	ご希望内容に合う社を1社紹介。もしも、他社からも話を聞きたい場合は別途追加で紹介することに。
葬儀社決定	最初の紹介社と電話でやり取りして納得して安心する。もしものときは紹介社に依頼することになります。

この事例でのご葬儀までの流れ

時系列	経過ポイント	内容
3日前	初回コンタクト	お電話にてご相談。
同日	葬儀社の紹介葬儀社とのコンタクト 葬儀社決定	ご希望に合いそうな1社の葬儀社の紹介。同社の担当者とやりとりして依頼する方向になる。
ご逝去	ご逝去時点	市内の病院にてご逝去。
同日	搬送 ご安置	紹介社の担当者が病院にお迎えに上がり、ご自宅に搬送、ご安置。
	本見積もり書作成	本見積りが作成される。
6日後	火葬	ご自宅から横浜市北部斎場に移動、火葬。

施行内容

喪主	ご長男。ご相談者はご長女でした。長男
規模/会葬者数	ほぼ相談当初に想定された人数通りです。直葬：家族親族・５名
斎場	ご自宅から近い戸塚斎場を希望していましたが、改装中のため利用できず、北部斎場になりました。 横浜市北部斎場
葬儀費用	お布施を除き直葬にかかった総額です。約34万円