横浜市での仏式葬儀

  • 菩提寺さんがある方だけが仏式葬儀にするわけではありません。現状では、周りの人が了解しやすい違和感がない、一般的だからという理由で仏式にする場合も多いです。

横浜市でも仏式葬儀が一般的

松本明子
葬儀相談員
松本明子(解説)
仏式葬儀の割合
宗教別施行割合

横浜市を含む都市部である、神奈川・東京・埼玉の地域で仏式での葬儀を行った方の割合について(横浜市に絞った調査は無いのですが、おそらくそれほどかわらないように思います)、財団法人日本消費者協会の調べでは、平成19年の調査では82.8%の方が仏式での葬儀を行ったという結果でしたが、平成26年1月の調査報告では、葬儀全体の80.0%と、若干ではありますが、減少傾向にあるようです。

しかしながら、減少したとはいえ全体の80%の葬儀が仏式で行われているのが現状です。(全国規模では91.5%と、さらに高くなります)。これは、菩提寺がある方のみならず、普段の生活では仏教には何のかかわりもないが、実家が仏式であったとか、一般的だからという理由で仏式にする場合も多いからと考えられます。 一方で、無宗教の葬儀が7.8%から10.7%に増加しているのですが、これは仏教に関わらない方が仏式ではなく、無宗教葬を希望する方が増えているのかもしれません。

仏式の葬儀は、斎場も葬儀社も慣れている。

仏式での葬儀は一般的であることから、斎場も葬儀社も対応に慣れているということでもあります。北部斎場、南部斎場、久保山霊堂、戸塚斎場といった公営の斎場、葬儀社の自社斎場が対応するのは当然ですが、寺院が管理する斎場も、自らの宗派と違っていても、利用できるところが多くなっています(各斎場の情報ページ参照)。

たとえば、妙蓮寺斎場の母体の妙蓮寺は、日蓮宗のお寺ですが、「宗旨宗派問わず、利用が可能」なので、たとえば浄土宗の葬儀も可能です(のみならず、宗旨を問わないので、たとえば神道でも可能です)。

別の言い方をしますと、上記のお寺にお墓をお持ちでない方も斎場を利用できるということです。

また、このような斎場の場合には、ご葬儀の時にご喪家の菩提寺のご僧侶に来ていただくことも可能ですし、お付き合いしているお寺がない場合などには葬儀社から紹介されたご僧侶に来ていただくことも可能です。

宗旨宗派を問わない妙蓮寺斎場
宗旨宗派問わず利用が可能な
妙蓮寺斎場

寺院が管理する斎場の中には、一般の方の利用をまったく認めていないところもあり、そのようなところは、檀家さんだけが利用できるということになります。お寺さんの方針によって様々です。一般の人で、読経も任せてもらえるなら斎場を利用してもいいというお寺さんもあります。

横浜市内でも菩提寺が葬儀社を指定する場合もある。

菩提寺と葬儀社との関係について、「ここ(菩提寺)で葬儀をしたいなら、A葬儀社を使ってください」という縛りがある場合があります。菩提寺とA葬儀社の関係の深さによって縛り具合が決まってくるのですが、葬儀代金を出すのはご喪家ですので、どうしてもB葬儀社を使いたいという交渉もできなくはありません。これは、菩提寺とご喪家との関係性によって決まってくることになります。

仏式葬儀でも生花祭壇が利用される
仏式でも生花祭壇が一般的に

特定の宗教に特化している葬儀社でない限り、ほとんどの葬儀社は仏式の葬儀を無難にこなせます(下記の費用プランや、サポート相談事例を見ても圧倒的に仏式のものが多いです) 。ただ、仏教にもさまざまな宗派があり、メジャーな宗派でない場合は、葬儀社に実績があるか確認をするのが無難です。
一昔前の仏式の祭壇と言えば白木祭壇だけでしたが、いまは、葬儀社も様々な生花祭壇を提案し、仏式の葬儀においても生花祭壇が一般化してきています。葬儀社の生花祭壇の例を見比べて葬儀社選びの重要な指標にする人もいるぐらいです。

最後に、お布施についての相談もよく受けますが、菩提寺さんの場合は、「お経を読むお坊さんの格」や「お布施を支払う檀家の格」、お付き合いの度合いなどによってまちまちで何とも言えません。一番参考になり、あたりさわりがないのは、これまでしてきたようにする、ということでしょう。ただ過去のようにはできない事情があれば、そのあたりの事情を説明して理解をもとめるのもよいと思います。

菩提寺以外場合は、葬儀社で手配した(懇意にしている)僧侶が読経することになります。この場合は、だいたい各社によって額が決まっています。参考額は各社の情報ページに掲載されていますので、参照いただければと思います。葬儀社だけでなく、僧侶紹介所のようなところで激安に僧侶を紹介するところもありますので、内容や状況に応じて選択されるとよいでしょう。

仏式葬儀のまとめ

  • 現状の葬儀において一般的なので、進行がスムーズです。
  • ほとんどの斎場で対応可能です。
  • どこの葬儀社でも無難にこなせます。
  • 菩提寺の場合、葬儀社を指定される場合があります。
  • 生花祭壇でも違和感がなくなってきました。
  • 葬儀代金とは別に、お布施が必要です。

仏式葬儀の費用プランと、サポート相談事例

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