横浜市での一般葬(会社経営者・役員等)にする注意点
会社経営者や役員の方のご葬儀において、会社の経費を使用しない場合には一般葬となります。葬儀の規模が大きくなることが想定されますので、適した斎場を選ぶことが大切です。よい葬儀にするためには、大型葬での実績があり、斎場に精通している葬儀社に依頼することが大切です。
横浜市での一般葬(会社経営者・役員等)
- 葬儀相談員
- 松本明子(解説)
会社の経営者、また役員の方などのご葬儀で、会社の経費で葬儀費用を捻出する場合には「社葬」となりますが、会社の経費を使わずにご家族が葬儀費用の一切を負担する場合には「一般葬」となります。
中小企業などでは、特に社葬のマニュアルなどもなく、なるべく会社の経費を使わないようになどの理由から、このような葬儀を選ばれることが多いようです。
一般葬といっても、会社経営者や役員を務められていた方ですので、会社関係者をはじめ、お得意先、取引先なども含めて大人数のご会葬が見込まれることが考えられることから、比較的規模の大きな葬儀になる傾向にあります ので、斎場についても大型葬に対応できる規模が必要になってきます。
横浜市で大型葬に適している斎場
- 大型葬の利用で有名な
妙蓮寺斎場
横浜市で大型葬に対応できる斎場は、東急東横線「妙蓮寺駅」を降りてすぐの妙蓮寺斎場(横浜市港北区菊名2-1-5)が有名です。敷地も広く、社葬等にもよく利用され、駅を出てすぐにある斎場は交通の便がよく、知名度が高いので、多くの会葬者が見込まれる大型葬にはとても適した斎場です。また、宗旨宗派問わず利用できるところも、利用される方にとっては便利な斎場だといえるでしょう。
- 大型の葬儀にも対応できる
公営の北部斎場
また、公営斎場の久保山霊堂(横浜市西区元久保町1-1)や北部斎場(横浜市緑区長津田町5125-1)なども、使い方次第で大規模のご葬儀に対応することが可能です。北部斎場では、式場内の壁を移動して収容人数を増やすことができますし、久保山霊堂ではロビーにイスを追加して並べたり、前庭部分にテントを張るなどで対応することが可能です。
社葬ではない場合においても、会社関係者等が多く会葬に来られる場合には、葬儀社にもそれなりの対応が求められます。社葬や大型葬の実績があり、斎場にも精通している葬儀社を選ぶことが大切です。
一般葬(会社経営者・役員等)のまとめ
- 会社関係者など、多くの方のご会葬が見込まれる場合には、大型葬に適した斎場を使用する必要があります。
- 社葬ほど決まりごとはありませんが、規模は社葬と変わらない場合が多いので、斎場に精通し、社葬や大型葬の実績がある葬儀社に依頼することが重要です。