横浜市での葬儀サポート相談事例

ご相談者とのやりとりの中で、「いま検討している葬儀社はあるのですか？」　と聞くことがあります。この事例ではこんなやり取りがありました。 『「横浜、直葬」で検索してすぐ出てきた「横浜〇〇〇〇センター」に、先にお問い合わせしておりました。こちらは10万円とのことでしたが、所在地や設立調べて不安を感じました。』

情報を集めようと思えば簡単にいくらでも集められるかのようなインターネットの時代です。少し前までは、大企業も個人事業も、伝統あるところも最近できたところも、ちゃんとしているところもそうでないところも、ページがそれらしくできていれば露出ができる感じで、良くも悪くもそうしたゴチャゴチャの情報でした。

「別の一社（葬儀社）に連絡したのですが、コロナ禍を理由に火葬までは葬儀社で安置すると言われ、家で最期までと望んでいた父のことを想い、できるだけ自宅で安置してもらえる葬儀社はないかと思い、貴社へご連絡し、ご相談させて頂きました。」ほかのところでもこうした話は聞くことがあります。

御葬儀後、ご相談者から早速にお礼のメールをいただきました。 「この度は幾つも頭の下がるご対応を頂きましたが、中でもうれしかったのは、菩提寺の御住職に読経をいただけたこと」との由。 御相談当初はご高齢で体力に自信がないとおっしゃる御父様のご意向を気遣い、直葬も視野に入れていらっしゃいました。

「当方の希望を踏まえた上で、尚かつキチンとご提案やご指南を頂きたい」「あくまで素人の希望ですから、プロとしてのアドバイスを頂きたい」 当センターに先立って、他のところにもコンタクトを取ったということです。今一つ納得できなかったので、それを踏まえての希望です。

当センターへの相談に先立ち義父母が入っていた互助会へ話を聞きに行ったということです。今一つ納得のいく説明が得られず、また対応ではなかったそうです。納得が得られればそこでの葬儀の施行になっていたはずです。

事前相談で想定していた斎場を利用しないという選択をする場合も少なからずあります。 例えば、斎場は、そのときになってみないと空き状況はわかりません。そうなると、当初希望していた斎場が何日も待たされるような場合もでてきて、それならば、日程を優先して違う斎場という選択肢もでてくることもありえるからです。

当センターへの相談に先立ち他社さんに相談や、他のところでも見積もりを取られておりました。納得できない部分もあったということでセンターに相談されました。 相談のやり取りの中で、無駄なところに費用は使いたくないし、華美にもする必要はないが、「サービスの質が悪く、最後の見送りがさらに悲しい気持ちになるのもやるせない気がします」とありました。

横浜市には、公営の斎場が4か所あります。北部斎場、戸塚斎場、久保山斎場、南部斎場です。斎場には火葬場が併設されておりますので出棺後の車での移動がなく、通夜から火葬まで１か所で執り行うことができます（久保山斎場を除く）。 それゆえ、利用率が高く、かなり混み合い、平日でも数日待たされる場合があります。「公営の斎場は待たされる」というのはこのことです。

施設にお入りになられたお父様が先程ご逝去され、センターに御相談される前に幾つかの葬儀社さんをあたったが、中々決定打が見つけにくいとの御相談をいただきました。 御家族の負担を出来るだけ抑え、その範囲内での直葬を御希望との由。