妙蓮寺斎場
妙蓮寺斎場は東急東横線妙蓮寺駅東口改札を出たところにあります。寺の名前がそのまま駅名になっており、横浜では社葬等の大規模なご葬儀ができる数少ない斎場のひとつです。境内に大型テントを張ることも可能です。広い境内には一般葬から大規模な社葬まで執り行うことができる第一斎場と家族葬から一般葬を中心とする第二斎場とがあり、幅広く利用されています。それぞれが離れた場所に位置していますので、他家に惑わされることなく、ゆっくりと静かにお見送りができます。ご会葬の方々にとって分りやすく便利な場所にあるので、大勢のお客様を見込む大規模ご葬儀をご希望の方に特にお勧めいたします。よい葬儀にするために、妙蓮寺斎場に精通した葬儀社を選ぶとよりよいでしょう。
目次
- 妙蓮寺山門と広大な正面の本堂 左手に第一斎場右手奥に第二斎場があります。
妙蓮寺斎場の基本情報まとめ
住所 | 神奈川県横浜市港北区菊名2丁目1番5号 | |
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対応規模 | 式場は家族葬・一般葬用にリニューアルされた第2斎場と大型葬用の第1斎場からなり、会葬者500名以上を見込む場合には第1、第2斎場を合わせての全館使用になります。大型葬で境内にテントを張る場合、第1斎場のみ使用の際は受付用テントだけに制限されますが、全館使用の場合は制限なしでご利用できます。 大型のご葬儀や格式を重んじる社葬に対応できる、横浜地区では数少ない斎場のひとつです。 |
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対応宗教 | 宗旨宗派問わず、利用が可能です。 | |
費用 | 第一式場 | 400,000円 |
第二式場 | 280,000円 | |
第一、第二斎場(全館使用) | 680,000円 | |
法要室(通夜で使用の場合のみ) | 50,000円 | |
駐車場 | 山門を入った広い境内に第一斎場、第二斎場用の駐車場があります。それぞれ30台の駐車が可能ですが、大型のテントを張った場合はテントの大きさにより駐車台数も変わってきます。妙蓮寺に向かって左1本隣の道路わきに25台収容の駐車場もあります。斎場周りは一方通行になっています。無料です。 | |
待ち日数目安 | 除夜の鐘を打つ関係から年末と、火葬場が休みになる正月の1日、2日は休みます。 | |
予約・申し込み | 式場の予約・申し込みは、基本的には葬儀社が行います。 ときどき、葬儀社のホームページの中に、妙蓮寺斎場の専属葬儀社のような表現で予約・申し込みを受け付けているかのような記載があるのを見かけますが、妙蓮寺斎場はどこの葬儀社に依頼しても利用できる斎場ですので、そのような専属の葬儀社は存在しません。 |
妙蓮寺斎場のお勧めポイント
- 葬儀相談員
- 松山悦子(斎場取材)
妙蓮寺斎場は格式ある斎場として横浜近辺での知名度も高く、大勢のお客様を見込んでいる方、社葬等で格式を重んじる方、また家族葬でもゆったりと静かにお見送りされたい方にお勧めです。
駅前が斎場という好立地条件にあり、駐車場も兼ねた広い境内は大規模なご葬儀に対応でき、格式を重んじる社葬に適した斎場として多く利用されています。
また、大型葬用の第一斎場は受付をテントで行い、エントランスホールに続く式場も席を多くご用意できますので、一般会葬者の方々も戸外で待たされることなく、ご焼香をお待ちいただけます。
斎場内は全館バリアフリーなので車椅子ご利用の方も安心して御来場いただけ、御年配の方も電車を利用されて気兼ねなくご会葬にお見えになられる方が多いと伺いました。
東京・渋谷から東急東横線で30分程と、東京方面からお見えになる方にも便利で、また、新横浜から車で15分程ですので、地方からお見えになられる方にとっても分りやすいと人気のある斎場です。
山門を入った境内左手に第一斎場、正面奥の本堂脇道の坂を上がったところに家族葬用の第二斎場があります。
第一斎場は式場とエントランスホール、洋間、法要室、親族控室等からなり、第二斎場は家族葬用にリニューアルされた式場、洋間、親族控室等がある1階のみの使用になります。
なお、斎場サイドではご会葬者500名以上が見込まれる大型のご葬儀を行う場合は第一、第二両斎場での全館使用をお願いしますとのことです。
全館使用の使い方は自由ですが、第二斎場リニューアル前の1例として第二斎場に祭壇を設け、第一斎場を一般会葬者の待合室にされるやり方は、第二斎場が家族葬用になってしまったため不可能になり、祭壇設置場所は第一斎場に限られてしまいました。
また、境内にテントを張ることも可能で、全館使用の場合は大きさも自由ですが、大型テントは場所を取る分駐車場スペースが削られることもありますので注意が必要です。
第一斎場のみ使用の場合は受付用の決められた大きさのテントになります。
出棺時間が決められており、第一斎場は徒歩で行ける西寺尾火葬場の場合13時まで、その他の火葬場は12時までになります。第二斎場は13時30分までになります。
葬儀社の担当者からは大人数の会葬者が見込まれる場合、横浜近辺ではこちらか市営の久保山霊堂を推すことが多く、特に妙蓮寺は空間が広く、ご葬儀もやりやすい。一方リニューアルしてきれいになった第二斎場は家庭の延長のようなリビングルームの趣きがあり、ご家族を中心としたご葬儀に向くとそれぞれの推薦の弁がありました。
妙蓮寺斎場の口コミ
斎場を実際に使用してみた感想
立地規模ともにたいへんよかったです。やや料金が高めなのが難ですが、会葬者目線で見れば、かなり利用しやすい斎場だと思いました。~サポート相談事例5より~
以前、知り合いた利用しており、父の付き合いも考え選んだ。広さ、格式ともに満足しています。お通夜もちゃんとした休み場所があり、シャワーも利用でき助かりました。参列者の感想も親族の反応も満足された様でした。~サポート相談事例3より~
この斎場を選んだ理由
駅から近く会葬しやすい。~サポート相談事例5より~
妙蓮寺斎場における、すべての口コミおよび、サポート相談事例、葬儀費用プランについては、下記のリンクよりご覧いただけます。
妙蓮寺斎場の詳細情報まとめ
式場 | 第一斎場式場(釈迦堂)イス100席:山門を入った左手にあり、式場は3分の1ほどのご家族ご親族席と、3分の2ほどの一般会葬者席に分かれ、小形の祭壇や供花が多く並べられるように間口が広く、格式ある雰囲気がが保たれています。500名様くらいまで対応できます。 |
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第二斎場式場(祖師堂)イス40席:こぢんまりした家族葬向きの式場ですが、100名様くらいまで対応できます。 | |
食事 | お清め:第一斎場の一般会葬者用お清めは、式場隣の洋間での立食になります。一般会葬者のお清めを済ませた後、イスを出してご家族ご親族のお清めになる場合もあります。 イス90席ほどになりますが、パーテーションで60席と30席に区切り、ご家族ご親族用と一般ご会葬用に分けることも可能です。 一般会葬者が多く、洋間全部をお清め所に使用した場合には、式場右隣の法要室(イス30席)をご家族ご親族用のお清め所として使用することも可能です。ただし、通夜での使用分は式場費と別途になります。 第二斎場のお清め所は1階洋間になります。イス30席ほどです。両斎場とも通夜18時開式の場合は20時30分に、通夜19時開式の場合は21時30分に消灯になります。 精進落とし(会食):火葬場から戻られてこちらでのご会食ができます。 第一斎場は12時までの出棺、第二斎場は13時半までの出棺であれば、火葬場から戻っての会食が可能です。(第一斎場: 精進落しは17時まで。第二斎場: 精進落しは17時30分まで。) 蓮華の間は2日間でのご利用でその日は通夜が入りませんので精進落としの時間に制限はありません。 なお、全館使用の場合、精進落しは17時までとなります。 |
エントランス | 第一斎場は正面の入口を入るとエントランスホール、式場と続きます。エントランスホールと式場の区別は特にありません。第二斎場では式場前のロビーにイスと円テーブルが用意され、家族葬にふさわしいアットホームな雰囲気を出しています。 |
宿泊 | 第一斎場は遺族控室、第二斎場は遺族控室と導師控室にて5名様まで通夜の仮宿泊が可能です。第二斎場の場合は洋間の畳部分に3名様、ご導師様お帰り後、導師控室に2名様ほどお泊りができます。 館内には必ずお1人は残っているようにお願いしています。 5組の貸布団が用意されており、貸布団1組3,300円で、セルフサービスにてのご利用になります。 消灯時間(20時30分もしくは21時30分)を過ぎると電気、エアコンとも控室以外は停止します(ホールは常夜灯)。また消灯後のローソクの使用は防火管理上、禁止となります。 |
安置 | ご1体のみの安置になりますので、ご利用が難しい場合もあります。 |
駐車場 | 山門を入った広い境内に第一斎場、第二斎場用の駐車場があります。それぞれ30台の駐車が可能ですが、大型のテントを張った場合はテントの大きさにより駐車台数も変わってきます。妙蓮寺に向かって左1本隣の道路わきに25台収容の駐車場もあります。斎場周りは一方通行になっています。 |
休場日 | 除夜の鐘を打つ関係から年末と、火葬場が休みになる正月の1日、2日は休みます。 |
妙蓮寺斎場 施設写真
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妙蓮寺斎場へのアクセス
交通アクセス:
◦東急東横線「妙蓮寺駅」下車。東口改札前。
◦東海道新幹線横浜駅からですと、JR横浜線にて東急東横線「菊名駅」乗り換え、「妙蓮寺駅」下車になります。
◦新横浜駅からタクシーで15分程です。