総持寺　三松閣

葬儀相談員

松本明子（斎場取材）

三松閣は曹洞宗の大本山である総持寺が運営する葬儀式場で、総持寺の広大な境内の中にあります。
知名度が高く、JR鶴見駅からも徒歩で5～7分と交通の便が良いところもあり、広大な境内の中にある三松閣は社葬・団体葬などの大型のご葬儀にとても適した斎場ですが、 式場内には伝道室と小式場があり、大規模なご葬儀だけでなく、家族葬などの小規模なご葬儀でも多く利用されています。

斎場へは、入口で靴を脱いで入場します。室内は土足厳禁となり、車椅子なども外で使用されているものは中には入れませんが、斎場側で室内用の車椅子が用意されています。また、式場、控室、お清め所など、ご葬儀で使う施設は全て１階に配置されていますので、ご高齢の方などが多くご会葬される場合でも階段の利用がありませんので安心です。

三松閣でご葬儀を行えるのは、既成仏教のみです。曹洞宗のお寺が運営する式場ですが、宗派は問わず仏教でしたらどなたでもご利用いただけます。
なお、総持寺の壇信徒の方、曹洞宗の壇信徒の方、鶴見区に住民票がある方は式場使用料が優遇されます。

また、お寺が管理する式場ですので、式場使用の依頼は葬儀社を通して行いますが、指定葬儀社しか利用することができませんので注意が必要です。

駐車場は境内の大駐車場を利用します。パンフレットなどには500台収容とされていますが、お墓参りや本山の行事で来られる方も利用されますので、実際には300～350台くらいとお考えくださいとのことでした。

また、三松閣は多目的ホールとしても使用されています。本山行事などが入っている場合には、ご葬儀の日程を少しずらすなどの調整が必要になることがありますので、ご了承いただくようにお願いしていますと、斎場の担当者は話されていました。