仏式/家族葬/一休庵久保山式場

喪主は会社役員をしていらして交友関係が広く、会葬者が５００名近くになる可能性があるとのことで、一切お断りしてご家族のみでお送りすることになりました。

2006年11月、一休庵久保山式場での仏式、家族葬

一休庵での葬儀ご家族だけ５名様の通夜に立ち会いました。喪主は会社役員をしていらして交友関係が広く、会葬者が５００名近くになる可能性があるとのことで、一切お断りしてご家族のみでお送りすることになりました。
「横浜南部斎場と一休庵を想定した見積りを検討していただき、一休庵に決めた矢先に依頼者のお母様が急変なさり、こちらも通常かなり混雑していますので心配しましたが友引の翌日で空いていたのでホッとしました」と葬儀社の担当者は語っていました。この後式場はしばらく満杯状態でした。
依頼者からは会社を休むため、ご家族だけで送りたい旨皆様に通知なさったが、万が一どなたかお見えになった場合隣のお清め室にご案内し、読経が終ってから式場に入ってもらうよう指示がありました。
奈良の菩提寺からはすでに戒名をいただいており、関東には数少ない宗派でしかも菩提寺の方から紹介されたご住職がお忙しいご様子と聞き、お寺さんとの日程が合わなかったらどうしようかと心配していらっしゃいましたが、こちらも無事お願いすることが来ました。
式場はＡタイプを使用し、花祭壇はパンフレットを見て家族葬コースの中から花が気に入り決められたようです。
式が始まる前、御家族の皆さんは故人としばらくの間対面し、傍から伺っているとお声をかけてお話をされているようにも見えました。
４０分ほどのご住職の読経の後、ご焼香が始まり、お１人ずつそれぞれの想いを持って、祭壇前に立たれているようでした。
御家族だけですのでお清めは控室で召し上がれ、通夜の夜は皆さんでお泊りになられました。
式は厳粛に執り行われ、御家族最後の夜を静かに過ごされたようです。