事前に見積もりも取り、どのような葬儀にするかなど、家族で話し合っておりましたので、当日慌てることなく、連絡することができました。

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この事例においては、葬儀社の担当者と面談するところまでの事前相談は気持ちが進まなかったけれども、センターの情報である程度の判断ができるような事前相談ではありました。

センターのホームページには、「センターの価値がより発揮されるのは、事前の葬儀相談もさることながら、お亡くなりになってからの事後の相談の場合です。葬儀社選びを状況の流れの中で運任せにして最悪の結果になり後悔するよりも、センターはどういう状況の中でも適切な葬儀社を迅速に紹介する仕組みを持っていますので、はるかに良い葬儀に結びつくと思います。」と書いています。

これは葬儀社選びに関することです。ただ、どのような葬儀にするかというご家族内での、合意という問題にはノータッチです。状況にもよりますが、事前相談の良いところは、ご家族で話し合う時間と場を持てるということであるかもしれません。

ご相談者：長女　（お父様は70代）

初回コンタクト時	お父様が泉区の老健施設に入所中で、一時危なかったが少し持ち直したという状況でのご相談でした。ご自宅は瀬谷区内です。戸塚斎場で直葬希望だが、読経と戒名はつけたい、とのご希望でした。
葬儀社紹介 概算見積書提出	ご相談は電話でしたが、メールアドレスをメールフォームから送ってもらい、そのアドレスに見積もりを添付で送ることになります。３社の見積もりをとって送付します。10日ほど後、ご相談者からセンターに連絡がありました。 「今の所落ち着いている様子で、万一の時は老健施設で看取り、病院には行かない。 3社紹介してもらったうち、近い所を候補にしたい。 説明書に、葬儀社と会った方がいいと書いてあったが、まだそのような気持にはなれず、紹介社の中から決めたいとは思っているので、心配になったらまたあさがおに連絡させてください」 とのことです。
葬儀社決定葬儀社とのコンタクト	それから、センターに連絡をいただいたのは、2週間ほど後に、お父様が危篤状況になられてからです。候補に挙げていただ紹介社に依頼する方向となります。すぐに、同社と意思疎通を図ってもらうようにしました。
搬送 ご安置	ご逝去後すぐに、紹介社の担当者は戸塚斎場の火葬場の空き状況を確認、予約をします。 老健施設から、葬儀社の安置所に搬送、火葬当日まで安置されました。納棺もここで行われました。
本見積書提出	翌日、打ち合わせを経て本見積書の提出となりました。事前見積りの通りです。

この事例でのご葬儀までの流れ

時系列	経過ポイント	内容
26日前	初回コンタクト	夜、お電話にてのご相談。
25日前	概算見積書作成葬儀社紹介	内容に合わせ、3社より概算見積書の取り寄せ、ご紹介。
13日前	センターへご連絡	３社の見積内容の確認と、今後の方向性の確認。
数時間前	センターへご連絡葬儀社決定葬儀社とコンタクト	危篤状況においてご連絡。3社のうち1社に依頼、同社とコンタクト。
ご逝去	ご逝去時点	老健施設にてご逝去。
同日	搬送 ご安置	寝台車が老健施設へお迎えにあがり、同社の安置所へ搬送、ご安置。火葬場の予約。
翌日	本見積書作成	本見積書の提出。
4日後	搬送火葬	安置所から戸塚斎場に搬送。戸塚斎場にて火葬。

施行内容（直葬/仏式/戸塚斎場）

喪主	ご相談者の母親で、故人様の妻です。
規模/会葬者数	ご相談当初より、直葬でのご希望でした。ご家族のみでのお見送りでした。 直葬：3名
宗教	直葬であっても、読経と戒名はつけたいとの当初からのご希望でした。紹介葬儀社が手配したご僧侶が炉前でのお経を勤めました。納骨は、霊園にされるということです。仏式：浄土真宗
斎場	当初より戸塚斎場での直葬をご希望でした。紹介葬儀社の担当者は、逝去後すぐに火葬場の空き状況を確認、最短で抑えました。戸塚斎場
葬儀費用	お布施を含めた、直葬にかかったすべての費用です。約36万円

施行葬儀社：内藤セレモニー