横浜市[直葬（火葬のみ）]での葬儀サポート相談事例

最初のご相談はお父様もご自身のご病状を把握されて、一時退院を目前にした厳しい状況の中でいただきました。 　ご自宅で万が一をお迎えになられた場合のご心配事など、メールでのご相談をお受けしていく中で、「できましたら1日葬を」とのご要望をお伺いしておりましたが、一方で経済的に葬儀・告別式をされるのが難しい状況もお察しいたしましたので、何とか最期のお別れはご家族の皆様の手でゆっくりお時間を取っていただきたいと思いました。

ご逝去されてすぐの段階では、どのような葬儀にしたいかなどの具体的な内容についてはまだ何も考えられていらっしゃらないこともあるかと思います。 　ご相談では出来る限りご要望に合うような葬儀社をご紹介するように努めていますが、ご要望が定まらないような場合でも、提案力があり、ご喪家のご要望をきちんと聞いてくれるような葬儀社さんをご紹介させていただきます。

横浜の栄区在住のお母様が中区の病院にてご逝去されたとのご連絡をいただいた時点では、ご相談者が関西在住の方とは存じ上げませんでした。当初、搬送はご自宅以外にお願いし、ご葬儀は20名様程の家族葬にて執り行いたいが、それ以外の斎場等にはこだわっていらっしゃらないと伺っておりました。

このご相談では、故人様が生活保護を受けられていたことから、ご家族が葬祭扶助での葬儀を希望され、火葬のみでの ご葬儀となりました。火葬のみでの葬儀の場合、比較的少人数でお別れをされることが多いのですが、この事例のご葬儀では、お身内様の他に、ご友人なども含めて約60名の方が故人様と最期のお別れをするためにお集まりになられたそうです。

「ネットで調べた社にも見積もりを頼んだが、そういうところと、センターの紹介社はどこが違うのか？」とご相談者はお尋ねになられました。 　一番の違いは、地域性だとお答えしました。 　拠点は都内に1か所の小さい会社でありながら、ネットで目立たせて広範囲に施行しているところもあるようです。

ご相談当初は安置所にて読経を希望されていましたが、首都圏では読経が行なえる安置所はとても少なく、自社斎場や自社に安置所を持つ葬儀社であっても式場を借りて行う一日葬の位置付けになってしまい、式場費がかかるなど思った以上の費用がかかってしまう事もあります。

生まれてまだ数日しか経っていない赤ちゃんのご葬儀の相談でした。 　ご両親の大きな悲しみのなか、生まれたばかりの赤ちゃんでもきちんと葬儀を行いたいというお気持ちを受け、担当者の対応面を重視してご紹介させていただきました。

何らかの事情により、途中の段階で葬儀社を替えたい場合、基本的には葬儀社の変更は可能です。ただし、対応してもらったところまでの費用の清算をするのは当然ですが、社によってはキャンセル料などとして上乗せされて請求されることも考えられます。

「病院から葬儀社のリストをみせてもらったのですが、あまりにも多すぎて…、地元ではないので、このあたりの地理もよくわからないし、どの葬儀社がよいのかなどの評判もわからないので…」というご相談でした。

「直葬だけれども、費用を抑えたいという理由からではなく、故人の遺志なので、しっかりと送ってあげたい」と、こちらを説得するような形で、落ち着いてお話になりました。