横浜市[無宗教葬]での葬儀サポート相談事例

施設にお入りになられたお父様が先程ご逝去され、センターに御相談される前に幾つかの葬儀社さんをあたったが、中々決定打が見つけにくいとの御相談をいただきました。 御家族の負担を出来るだけ抑え、その範囲内での直葬を御希望との由。

深夜、お父様の事後のご相談をいただいた折、当センターにご連絡を頂く前に、地元の葬儀社さんへ直葬ご希望でのご依頼の電話を入れたところ、先ずはご自宅にお連れしていただいてから、対応いたしますと言われ、病院からも何時頃出られるかと問われ、どうしたらよろしいでしょうかと大変戸惑われていらっしゃるご様子でした。

ご葬儀の内容を決める際、何を最優先にするかによってどのようなかたちの葬儀になるかが変わってくることがあります。 このご相談では、２日間の家族葬や一日葬という選択肢もありましたが、海外に帰らなくてはならないお身内の方がいらっしゃったことから、日程を最優先にして翌日のご火葬という直葬でのご葬儀になりました。

最初のご相談はお父様もご自身のご病状を把握されて、一時退院を目前にした厳しい状況の中でいただきました。 　ご自宅で万が一をお迎えになられた場合のご心配事など、メールでのご相談をお受けしていく中で、「できましたら1日葬を」とのご要望をお伺いしておりましたが、一方で経済的に葬儀・告別式をされるのが難しい状況もお察しいたしましたので、何とか最期のお別れはご家族の皆様の手でゆっくりお時間を取っていただきたいと思いました。

横浜の栄区在住のお母様が中区の病院にてご逝去されたとのご連絡をいただいた時点では、ご相談者が関西在住の方とは存じ上げませんでした。当初、搬送はご自宅以外にお願いし、ご葬儀は20名様程の家族葬にて執り行いたいが、それ以外の斎場等にはこだわっていらっしゃらないと伺っておりました。

ご相談当初より、特に信仰している宗教もなく、ご葬儀のときだけお経をあげてもらうということに違和感をお持ちでいらっしゃったことから、無宗教でのご葬儀を希望されていました。

ご相談者からいただいた最初のメールにはお義父様の最後のはなむけとして、良いご葬儀をとインターネットで葬儀社さんを調べられたが、調べるほどに葬儀社選びが難航し、困惑していたところ、当センターにたどり着きましたと記されていました。

何日待っても公営の斎場を利用したいということであれば、あまり関係がありませんが、日程を少しでも早めたいということであれば、自社式場を持っているところは、その希望に合うような提案をしてくれる可能性があります。この事例もそのようなものでした。

夕方、横浜市内の病院のケアセンターより、「川崎で葬儀をあげることになる方がいるのですが、葬儀社を紹介してもらえるのでしょうか」と、お電話での問い合わせがありました。（かわさき南部斎苑）

故人様は横浜市民の方でしたが、川崎市近くにお住まいだったことから、横浜北部斎場と比較ご検討され、市外扱いでも数千円の違いだったことから、混雑状況や式場の規模を優先し、かわさき南部斎苑をお選びになりました。（かわさき南部斎苑）