横浜市での葬儀サポート相談事例

センターでは、事前相談をいただいた際に、可能であれば各葬儀社の担当者から直接説明を受けていただくことをお勧めしています。 複数の葬儀社を比較する場合、見積りの費用だけで決めてしまわれることも少なくないかもしれませんが、ご葬儀においては、信頼できる担当者かどうかというところがご依頼社の満足に大きく影響してきます。

深夜、お父様の事後のご相談をいただいた折、当センターにご連絡を頂く前に、地元の葬儀社さんへ直葬ご希望でのご依頼の電話を入れたところ、先ずはご自宅にお連れしていただいてから、対応いたしますと言われ、病院からも何時頃出られるかと問われ、どうしたらよろしいでしょうかと大変戸惑われていらっしゃるご様子でした。

「火葬当日、ご長女様が帰りに親族と食事をしたいけどまだ店が決まってないと仰ったので、弊社スタッフが調べてお伝えし、無事予約を取ることができました。」と葬儀後に、紹介社の担当者さんから報告がありました。 この事例の火葬場は、南部斎場でしたが、ここでも都内の葬儀社の施行もあるようです。ネット宣伝からの依頼です。依頼者はどこが本拠の葬儀社かの確認が必要かということまでは、気がまわないでしょう。

ご相談される前の段階で、センターのホームページに目を通してくださっていました。 掲載してあるサポート事例の中で、ご自身が希望する葬儀と近いものをお探しになり、費用や対応についてご参考にされていらっしゃったとのことです。 　当サポート事例は葬儀を考えている方におおまかな流れや費用などの目安をつけて頂くために作成していますが、葬儀は全て同じではありません。

ご相談のタイミングは、さまざまです。十年以上の感じのする長期的なものから、逝去後の事後の相談まで色々です。サポート事例でも、それを理解してもらえるように、時系列で相談の流れを示しています。 ご相談のタイミングに、これといった決まりはありません。

対応した葬儀社の担当者から、「ご家族やご親戚の方々が皆さまとても温かく、よい葬儀になったのではないかと思います」とおっしゃっていました。 　告別式のみの一日葬のご葬儀でも、式場の多くは２日間の使用料がかかります。通夜に当たる日にはご葬儀の準備が整いますので、通夜式を行なわずにご家族や親しい方々とお過ごしいただくことができるため、このご相談者もご家族でゆっくりとご葬儀の前夜を故人様と一緒にお過ごしになりました。

葬儀から少し経ってお願いしたアンケートにおいて、当センターを利用した理由について、次のようにありました。 「父の葬儀の時、内容や規模に対しての費用がとても高く感じ、疑問を持ったのがきっかけです。父の時は葬儀の知識もなく、亡くなってから探し始め、準備不足を感じたので、今回は自分自身納得の行く式を行ないたくて、紹介センターさんの抱負な情報と中立な立場から最適な葬儀社を選択していただきたく相談をしました。」

ご自宅でのご逝去の場合、ご葬儀の日までそのままご自宅でご安置されることが多いのですが、一般の方にとってはご自宅で数日間のご安置が可能なのかという事は心配ごとの一つのようです。 ご自宅の環境にもよることではありますが、基本的にはご葬儀の日まで毎日担当者がご遺体の様子を見ながらドライアイスなどで調整してくださいますので、数日間であればご自宅でお過ごしいただくことは可能です。

公営斎場は各地域によって、市外の方が利用する条件が異なります。使用料のほかにも、予約開始の時期や、利用資格も故人が市民であること、故人もしくは申請者（喪主）が市民であることなど、さまざまです。 この度のご相談では、ご対象者が都内の方だった為川崎市の市営斎場を使用することが困難で、葬儀社の提案により、横浜市の斎場を使用することになりました。

ご葬儀の内容を決める際、何を最優先にするかによってどのようなかたちの葬儀になるかが変わってくることがあります。 このご相談では、２日間の家族葬や一日葬という選択肢もありましたが、海外に帰らなくてはならないお身内の方がいらっしゃったことから、日程を最優先にして翌日のご火葬という直葬でのご葬儀になりました。